お米の保存方法

お米の保存方法

〜令和4年産の新米から、強度の強い袋に変更しました〜

 

虫やカビなどを防ぐために、脱酸素剤を使用した脱酸素包装(真空包装ではありません)をしています。

 

そのため、お届け後すぐは真空包装のイメージのような状態ではないことがありますが、

脱酸素剤によって袋内の酸素が抜けていれば長期保存が可能ですので、ご安心ください。

 

お届け後すぐは、脱酸素剤がすべての酸素を吸いきれていないことがありますので、より空気感を感じることがございます。2〜3日経過するとしだいに脱酸素剤が酸素を吸っていきます。

 

真空状態で袋詰めを行うと、脱酸素剤の効果を発揮できないため、あえて少し空気を残した状態で包装しております。

 

また、年間を通しておいしく安全にお召し上がりいただくために、

直射日光、高温多湿を避けた場所での保管をお願いいたします。

 

■ 虫について ■

 

暖かくなると、袋に損傷が出た場合、虫が出る可能性がございます。

人間には無害とされていますが、自然米の性質上のものとなりますので、ご理解いただけますと幸いです。

万が一、虫が出た場合には、ビニールシートなどに広げて、日光を当てると5分程度で逃げていきます。

 

袋に損傷がなく中身にトラブルが出た場合には、事務局までご連絡ください。速やかに対応いたします。

お米に混じる原種について

ときどき、自然米に黒い小さな豆のようなものが入っている場合がございます。

こちらは「お米の原種」で見つけたらラッキー!!な種です。

非常に少量しか混ざっていませんが栄養価が高く、自然米と一緒に炊飯してお召し上がりいただけます。

* より自然米をお楽しみいただける方法のご紹介

■圧力鍋

玄米を炊飯機で炊飯すると、おおよそ1時間半ほどかかることが多いです。

日常的に玄米を食べられる場合、圧力鍋を使って炊飯していただくと、時間が短縮でき、なおかつ非常においしく炊き上がります。

(半日〜1日程度浸水させると、もっちり感もアップし、やみつきになる美味しさです^^)

圧力鍋をお持ちの方は、そうぞお試しください。

 

■精米機

家庭用精米器は、おおよそ1〜2万円台で購入できるものが多いです。

一台あると、自然米生活にとても役立つ便利な代物です。

 

<とくにこのような場合におすすめです>

・ご家族(特に小さいお子様)が玄米を食べ慣れないとき

・体調が悪いとき(消化力が弱っている)

・梅雨や夏場の暑くてジメジメしているとき

・時間がなく、早炊きをしたいとき

・自宅でお寿司やうなぎなど白米に合う料理をするとき

 

自宅で精米すると糠も捨てずに活用できます。

料理に混ぜたり、お味噌汁に混ぜることで、玄米の栄養はそのままに、食感の変化や消化のしやすさがアップします。

他には、糠を溜めて糠床としてもご利用いただけます。

 

気分や体調に合わせて、玄米・分付き・白米を選んでみると、より一層自然米をお楽しみいただけるかと思います。